学力が基準以下の場合について
このところ、学校関係者により当塾をご紹介いただくことが多くございます。
2023年9月まではそういった生徒も通常カリキュラムにて指導しておりましたが、どうしても無理が出てしまい、該当生徒・保護者だけでなく塾自体がうまく回らなくなってしまうことが増えてしまいました。そのため、新しく個別指導を毎週必ず行うコースを新設しました。
※このコース自体は学力に関係なくどなたもお申込できます。ポイントを自力で押さえられない、質問が苦手、などの生徒にもご利用いただいております。
まずは通常カリキュラムの体験を1ヶ月していただいたうえで、その後の指導が「特別カリキュラム必須」か、通常指導の範囲で出来るかの確認をし、個別指導含むコースでないと難しいとこちらが判断した場合は個別指導コースでのご案内をし、コース変更して入塾するか、その時点で指導終了かをお選びいただきます。
通常カリキュラムで学習ができるかどうかの基準
・学習内容において、ICTや参考書を用いても、小4レベルの勉強がまったく理解できない(個別指導が必須)
・口頭での指示が8割がた聞き取れない(メモはできるが意味がわからないも含む)
・すぐに手が止まってしまう(ぼーっとしてしまう)
・考えるということがほぼできない(知っている情報で解決しようとできないですぐ諦めてしまう)
当塾では以上が個別指導を必要とする基準と考えています。
通常コースで可能な合理的配慮
・聴覚優位・視覚優位にあわせての最低限の配慮
イヤーマフやバランスボール、触覚を活用するためのもの等の購入
ICTを優先活用する、聴覚優先・視覚優先での学習指示
・進路の話(支援学校ルート、就職を見据えた話)
精神年齢「30歳成人説」を前提として、なるべく社会に出ていくのを遅くするための大学進学だったり、勉強に適性がない場合の実業系の提案、支援学校について、等
通常コースでの対応不可の場合→新コースでの対応
具体例
・学習内容において、ICTや参考書を用いても、まったく内容が理解できない(個別指導が必須)
→理解ができない部分に関して、口頭での説明と、図で書いた説明を数パターンその子のためだけに試してみます。
・口頭での指示が8割がた聞き取れない(メモはできるが意味がわからないも含む)
※臨機応変の指示出しは書面で出したりホワイトボードに書いたりすることが現状では難しいため
→今まで生徒自身にメモを取ってもらって管理してもらっていたものを、こちらが確認しながら記録してもらい説明を個別に行う対応をします。
・すぐに手が止まってしまう(ぼーっとしてしまう)
→可能な限り声掛けの頻度を高めます。
こちらの対応は、逆に言えば時間をかけて指導を行うべき内容で、どうしても当塾のシステムだと雑に対応してしまうことになってしまい、双方にプラスになりませんから、個別指導を必須としたコースをご用意いたしました。
通常の学習時でも通常コースの生徒よりも声掛け頻度を高めます。
また、最大1:2の個別指導を実施します。基本的に土日または火曜日に実施します。他曜日をご希望の場合はまず一度ご相談ください。
参考:計3日の直接指導時間数は一般の個別指導塾4~5コマに相当いたします。
※週1回+個別(計2日) |
24,200円 |
週2回+個別(計3日) |
29,700円 |
週3回+個別(計4日) |
34,100円 |
週4回+個別(計5日) |
38,500円 |
※計2日のコースは特例とし、1回90分(他コースは2時間)。完全にこちらのスケジュールに合わせられる方限定とします。
なお、上記は中学生のものです。
小学生に関しては勉強が得に苦手な子と同様、週30分の個別指導追加で+4,400円頂戴します。